婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、http://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、20~59歳の男女2,360人に対して「いい夫婦」に関するアンケート調査を実施いたしました。
<調査背景>
いい(11)ふうふ(22)にかけて、11月22日は「いい夫婦の日」だそうです。パートナーエージェントでは
毎年この時期に、その年に結婚した芸能人(有名人)カップルの好感度調査を行っています。
2019年はビッグカップルが多く誕生した年でした。最も祝福されたのはどのカップルでしょうか。
ランキング形式でご紹介します。
今回の調査ではもう1つ、「いい夫婦」とはどんな夫婦なのか、夫や妻に対して「していること」
「してもらっていること」に着目して考えてみました。「いい夫婦」であるために、日頃からどんな心構え
を持って過ごすべきなのでしょうか。夫婦の心のつながりのために大切なのは、相手を思いやる何気ない
日々の言葉や行動なのかもしれません。
2019年に結婚した芸能人で最も好感度が高かったのは、
山里亮太さん&蒼井優さん!
Q.2019年に結婚した芸能人で祝福したい人は?(n=2,360)※必須回答・複数回答可
2019年に結婚した芸能人(有名人)夫婦の中から、20~50代の男女2,360人に、祝福したいと思えるカップルを挙げてもらいました。
1位は結婚会見での2人のやりとりが話題になった「山里亮太さん(お笑い芸人)&蒼井優さん(俳優)」
夫婦でした。856票と高い得票数からも、たくさんの人から祝福されていることが分かります。
2位は445票で「窪田正孝さん
(俳優)&水川あさみさん(俳優)」夫婦、3位は434票の「一般男性&柳原可奈子さん(タレント)」夫婦となりました。
「ありがとう」(63.5%)は言えても「ごめんなさい」(33.6%)が言えない男性
Q.夫や妻に対してあなたがしていること、できることは何ですか?(n=1,189)※必須回答・複数回答可
Q.あなたの夫や妻は、あなたに対して何をしてくれますか?(n=1,189)※必須回答・複数回答可
2019年に結婚した芸能人(有名人)の好感度ランキングにて堂々の1位に輝いた山里亮太さんと蒼井優さんカップル。結婚会見で「結婚を決めた最大の理由」を聞かれた蒼井優さんが、「一緒にいて、しんどいくらい笑わせてくれる」と答えていたのが印象的でした。
たくさん笑わせてくれるパートナー、とても素敵ではないでしょうか。
続いては「結婚している」と回答した20~59歳の男女1,189人に、夫や妻に対して普段から自分が「していること、できること」はあるか聞いてみました。
男女共に「『ありがとう』を言う」がトップとなりました。男性の63.5%、女性の72.3%が、普段から夫や妻に対してきちんと「ありがとう」を言っているようです。2位の「『ごめんなさい』を言う」については、女性が44.5%であるのに対し、男性は33.6%でした。
今度は自分ではなく、夫や妻が自分に対して「してくれている」かどうか、先ほどと同じ項目で質問しました。
こちらも同じく、「『ありがとう』を言ってくれる」が男女共にトップとなりました。「夫」(妻からの評価)では51.3%、「妻」(夫からの評価)では47.1%がきちんと「ありがとう」を言ってくれるようです。先ほどの「していること」では2位だった「『ごめんなさい』を言ってくれる」については大きく順位を下げ、夫(27.7%)で10位、妻(35.7%)で12位となっています。自分ではきちんと「ごめんなさい」を言っているつもりでも、相手には伝わっていない可能性もあるのかもしれません。
結婚したら、「愛情を言葉にして伝えてあげたい」未婚者47.2%、実際にしている既婚者18.8%
Q.結婚したら、夫や妻に対してあなたがしてあげたいことはありますか?(n=627)※必須回答・複数回答可
今度は調査対象者を「結婚したい」と答えた独身の男女に変えて、先ほどと同じ項目について、将来結婚したときに自分が夫や妻にしてあげたいと思うか聞きました。
こちらでも同じく「『ありがとう』を言う」が男性69.3%、女性76.0%でトップとなりました。男性の2位は「2人の時間を持つようにする」(45.5%)、女性の2位は「感謝を言葉にして伝える」(67.2%)でした。
「いつか結婚したら、夫や妻にこんなことをしてあげたい」という気持ちを持っていても、実際に結婚して一緒に生活していると、なかなか行動に移せないこともあるかもしれません。独身者に聞いた「結婚したら、夫や妻に対して自分がしてあげたいこと」(理想)と、実際に既婚者に答えてもらった「夫や妻に対して自分がしていること、できること」(実際)の回答を比較してみた結果、次のグラフのようになりました。
全ての項目で「実際」を「理想」が上回る結果となりました。特に「愛情を言葉にして伝える」(実際:18.8%、理想:47.2%)、「2人の時間を持つようにする」(実際:29.7%、理想:53.9%)、「相手の好きなもの・ことを一緒に楽しむ」(実際:25.7%、理想:48.5%)などの項目で大きく差が開いています。結婚したら夫や妻にしてあげたいと理想の夫婦像を思い描いていても、いざ結婚してしまうと実際にはなかなかできないようです。
「夫や妻の心の支えになっている」男性の65.7%、女性の73.1%
Q.夫、または妻があなたのどんなところに不満を持っているか知っていますか?(n=300)※必須回答・複数回答可
Q.あなたは夫、または妻の心の支えになっていると思いますか?(n=300)※必須回答・複数回答可
先ほどの調査から、自分自身の「していること」に対する評価と、夫や妻が「してくれていること」に対する評価に差があることが分かりました。普段から自分はしているつもりでいても、夫や妻には伝わっていないこともあるようです。
そう考えると、夫や妻が持っている不満について、自分では把握できていないこともあるかもしれません。実際に、夫や妻が自分の「どんなところに不満を持っているか知っていますか?」と聞いてみたところ。「特に不満は持っていないと思う」(男性:38.6%、女性27.5%)がトップに。「分からない・考えたことはない」(男性:18.6%、女性:17.5%)がそれに続いています。夫や妻の不満について、意外と分かっていない可能性があるかもしれません。
夫婦としてお互いに支え合っていくことはとても大切です。心のつながりもより一層深まります。次に、自分は夫や妻の心の支えになることができていると思うかどうか聞いてみました。
「支えになっている」と男性の65.7%、女性の73.1%が答えています。
「98%の無駄話がないと2%の大切な話ができない」からこそ毎日いろんなことを話す
Q.あなたが夫、または妻を大切にしているエピソードを教えて下さい。(n=300)※必須回答・複数回答可
今回調査した項目以外にも、夫や妻のためにしてあげられる思いやりある行動はたくさんあります。
夫や妻を大切にしているエピソードについて聞いてみました。
【20代】
・話好きの妻のために、いつも聞き手に回っている(21歳・男性)
・毎日手作りのお弁当をつくる(25歳・女性)
・ 2人が同じ休みの日は他の人との予定を入れず一緒にいるようにしている(25歳・女性)
・今でも心から尊敬している(27歳・女性)
・ 2人で家事するようにしている(28歳・男性)
・誕生日記念日はささやかでも必ずお祝いする(28歳・女性)
・子どもの寝かしつけが終わったら、少しでも夫婦2人の時間をつくり会話をすることを心がけている。また、お互いがお互いのことを思いやって、家事担当を決めず自主的に行うようにしている(29歳・男性)
・毎日マッサージをしている(29歳・男性)
・ちょっとしたお土産を買って帰る(29歳・男性)
・妻がしたいことはダメと言わないようにしてる(29歳・男性)
・野菜をたくさん使って栄養バランスに配慮した食事を用意する。仕事から帰って来る時に家のドアを開ける(29歳・女性)
・一緒に海外ドラマを観る(29歳・女性)
【30代】
・出掛ける時はできるだけ一緒に行くようにしている(30歳・女性)
・毎朝、早起きして妻が好きな韓国ドラマを一緒に観ている(32歳・男性)
・仕事から帰ってきたときにご飯の支度、子どものお風呂を済ませた状態にしておく。さらに部屋が汚いとイライラするので、仕事の昼休みに家に帰って掃除をしている(32歳・女性)
・先に帰宅して食事を用意してくれたときは、必ず「ありがとう」を伝える(32歳・女性)
・記念日にはプレゼントを送る(33歳・男性)
・夫の好きなおつまみを夕食に出す(33歳・女性)
・毎日子どもや家の事をよくやってくれているので感謝している(35歳・男性)
・疲れているとき家事をこっそりやってあげる(35歳・男性)
・妻の体調が良くないときはそばにいる(36歳・男性)
・休日の過ごし方は夫のしたいことに合わせている(36歳・女性)
・洗い物、風呂掃除、ごみ出し等できることはするようにしている(38歳・男性)
【40代】
・ご飯を食べたらちゃんと「おいしい」と言うようにしている(40歳・男性)
・お昼寝しているときに、ちゃんと呼吸をしているか確認すること(40歳・女性)
・コーヒーが好きなので、缶コーヒーを冷蔵庫に常備している(41歳・女性)
・家事に負担がかかり過ぎない様に、自分の手が空いているときは洗い物などをするようにしている(42歳・男性)
・週末には2人でカフェに行ったり飲みに行ったり。子どもから手が離れて、2人の時間を大切にするようになった(44歳・女性)
・浮気はしてません(45歳・男性)
・1人になれる時間と空間を日々つくって、リラックスさせてあげるよう気をつかっている(46歳・女性)
・snsに早く返信する(46歳・女性)
・毎日立ちっぱなしの仕事だから帰ってきたら足を叩いてあげている(46歳・女性)
・挨拶はするようにしてる(48歳・男性)
・子どもの朝食をできる限りつくる(49歳・男性)
・1日に1回は愚痴を聞いてあげている(49歳・男性)
【50代】
・妻のわがままに我慢している(50歳・男性)
・昔みたいに愚痴を言うのは殆どやめました。元気でいてくれるために毎日一つは楽しい話をしたり、後ろ向きにならないようにしています(51歳・女性)
・小まめにLINEをする(52歳・男性)
・行きたいイベントはなるべく行くようにしている(53歳・男性)
・会社帰りのスイーツ(53歳・男性)
・お金を稼ぐ(55歳・男性)
・仕事が忙しくて疲れている週末は、おいしい料理とワインで気持ちを盛り上げるようにしている(57歳・女性)
・帰宅時間が遅くても、必ず夫が帰ってきたときに起きて食事の支度をする(体を壊さないようきちんと食べてもらうため)(57歳・女性)
・否定されることが嫌いな夫。言っていることに「本当はそんなことはない」と心の中で思っていても、「そうだね」と言ってあげる(57歳・女性)
・家事を分担して助けあっている。束縛をしない。名前にチャン付けで呼ぶ。笑わせる。一緒にご飯を食べる(58歳・男性)
・両親の介護を一緒に頑張っている(59歳・女性)
・主人の好きなおかずを沢山つくる。一緒にウォーキングする(59歳・女性)
「妻のおしゃべりが止まらない」「夫の仕事の話に興味が持てない」など、夫婦間の会話がすれ違ってしまうことはないでしょうか。
今回寄せられたたくさんの回答の中から、最後にこちらのエピソードをご紹介します。
・毎日いろんなことを話す。98%の無駄話がないと2%の大切な話ができないと以前何かで読んだ(39歳・女性)
「98%の無駄話がないと2%の大切な話ができない」という説があるそうです。たとえあまり重要でないことでも、普段から夫婦でたくさん会話をしていれば、本当に必要なことをきちんと話し合える関係が築けるのかもしれません。
「いい夫婦の日」を迎えるこの機会に、ご結婚されている方はご自身について、この先結婚を考えている方は将来のご自分について思いを巡らし、夫や妻に対して自分は「どんなことをしているか」「どんなことができるのか」をぜひ考えてみてください。仕事や家事育児など家庭内の役割分担だけでなく、夫婦の間に大切なことが他にも見つかるかもしれません。
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~59歳の男女 2,360名
集計期間:2019年10月11日~18日
調査対象:20~59歳の既婚男女 300名
集計期間:2019年10月15日~22日