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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第99話

「素の自分 努力で磨いて」

プロフィール

優希さん(仮名)

ストレートな表現が持ち味。日本人の曖昧さが合わず良い出会いに恵まれず…

29歳 都内在住。趣味は、料理、カフェ巡り、登山、美術鑑賞、海外旅行など...
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ストレートな表現が持ち味。日本人の曖昧さが合わず良い出会いに恵まれず…

29歳 都内在住。趣味は、料理、カフェ巡り、登山、美術鑑賞、海外旅行など。思ったことをストレートに伝える裏表のない性格。幼いころから海外の人と交流してきたこともあり、日本人の多くは感情表現があいまいで本音が見えづらいと感じ、過去に相性の良い人に出会えず30歳を前に入会した。紹介数127名。コンタクト率20%。入会から8ヶ月で成婚退会へ。

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浩然(ハオラン)さん(仮名)

婚活をする決意をしたはいいが、自分の気持ちをどう伝えればよいのかわからず…

27歳 都内在住。趣味は、海外旅行、映画鑑賞、散歩、バドミントン、登山など...
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婚活をする決意をしたはいいが、自分の気持ちをどう伝えればよいのかわからず…

27歳 都内在住。趣味は、海外旅行、映画鑑賞、散歩、バドミントン、登山など。中国出身だが家族で何年も国内に住み、生涯日本で暮らしたいと考えていた。早く結婚したかったが、日本語はまだ習得中のためこれまでは女性にうまく気持ちを伝えられず、プロからアドバイスをもらおうと入会を決意。紹介数220名。コンタクト率17%。入会から1年2ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「素の自分 努力で磨いて」

飾らない自分を受け入れてくれる人に出会いたいという女性に、成婚コンシェルジュがしたアドバイスとは。

自分のペースに合う人を求めて
成婚コンシェルジュの根本が優希に最初に会ったときの印象はとても素朴だった。メイクはせず着飾らない。研究職につく、いわゆる理系エリートで、話してみると他人に流されないマイペースな女性だった。幼いころから実家がホームステイ先として海外からの留学生を受け入れていたため、アジアから欧米まで幅広い国の人と交流することに慣れていた。だからなのか「日本人はオブラートに包んだものの言い方をするので何を言いたいのかがわからない」と困ることが多く、国内の男性とお付き合いしてもあまりうまくいくことがなかったという。
自ら海外に行くことも好きなため、「一緒に海外に行ける人、できればどんな辺境の地に行ってもへこたれない人がいい」と、自分のペースに合わせてくれる人を求めていた。
メイクに初挑戦 見た目を変えることで自信に
優希はいつもナチュラルなスタイルでメイクもヘアセットも全くせず、自身もそのことを気にして自信が持てていなかった。本当はメイクもヘアセットもしてみたい、しかし何から始めたら良いのか分からない状況だった。そこで根本は「二人で女子力をあげよう」と作戦を立て、メイクやヘアセットの参考になりそうなYouTubeのチャンネルを探して紹介。優希は動画を見ながら一からお洒落をすることを勉強し、少しずつ変わっていく自分の姿に自信をつけていった。
言葉の壁に悩む男性との出会い
半年ほどたった夏ごろ、優希はある中国出身の浩然(ハオラン)のプロフィールが気になった。2歳年下だが、趣味が海外旅行や山登りと自分との共通点も多く、とんとん拍子に会うことに決まった。待ち合わせた駅にあらわれた浩然は、さわやかな好青年で、とても話しやすく好印象だった。カフェで1時間ほど、共通の趣味や仕事の話は途切れることがなかった。しかし優希は帰宅後「気も合うし、話をしていてとても楽しかったです。でもイケメン過ぎて少し落ち着かないです。私でもうまくいくのか心配です」と根本に相談。やはり自身の見た目を気にしていたようだった。そこで根本は「相手を好きになって自分を磨くことで、どんどん魅力が増す女性は多いですよ」と励ました。そのことをきっかけに優希は、メイクだけでなく服装や仕草にも気を遣うようになり、努力を重ねて自信が増しますます輝いていった。
直球の愛情表現に自然と将来を意識
一方、浩然は日本で営業の仕事などを続けているが、まだまだ日本語のちょっとしたニュアンスが理解できないもどかしさを抱えていた。「あなたしかいない」と伝えたつもりが「日本人女性なら誰でもいい」と受け取られた過去も。でも優希は何でもはっきりとわかりやすく話してくれたので安心して話すことができた。優希の方も、最初は言葉や文化の違いを越えてうまくいくか少しだけ心配したが、それは杞憂に終わった。むしろ日本人の男性よりもストレートに「かわいい」と言ってくれて嬉しかった。2回目に会ったころから、浩然が「将来海外向けに不動産関係の会社を経営したい」と打ち明けるなど、将来のことを具体的に話すようになった。優希は彼のそのようなしっかりした考え方も好きになった。
遠出はできなかったが、人出の少ない近隣のスポットで毎週末会うようになった。浩然の性格はとても穏やかで、女性のエスコートの仕方も自然だった。デート中、優希が化粧室から戻るとさっとハンカチを出し、歩いていると荷物を持ってくれて、ドアを開けるときも当然のようにレディファースト。優希にとってはまるで王子さまのようで新鮮だった。
相手に寄り添うコミュニケーションを
優希が郊外に転勤が決まったときは一緒に家具を見に行くこともあった。交際は順調そのもので、初めて会ってから2ヶ月ほどでお互いに家族になれると確信したのは自然なことだった。
ストレートなコミュニケーションを好む優希と、言葉の壁にぶつかる浩然。これまで2人がネガティブにとらえてきたことが、ポジティブに受け止めらえる相手にようやく出会うことができた。根本は優希に「日本人だからこう」「男性だからこう」などと思い込みで決めつけず、相手に合わせてコミュニケーションを取るようアドバイスしてきたし、お互いが素の自分に磨きをかけたことで、運命の出会いを果たしたあと結婚へと歩みを進めることができた。成婚を決めた二人は今はお互いが好きな海外旅行はできないが、いまからどこに行こうかと計画を立てている。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

たとえ育った環境が違っても、自分が変わり、理解しようと努力することが大事です。

入会された当初の優希様のように「ありのままの自分を受け入れてほしい」という方も、相手に求めるだけではなく自分も変わろう、理解しようと努力することが大切です。彼女は自分なりに変わろうと努力し、自信を付けたタイミングで浩然様と出会いましたが、変わろうとしていたときだったからこそ、優希様のありのままの性格も浩然様に受け入れられたと感じました。
そしてお二人は出会ってからも、相手に自分の考えていることをきちんと伝えようと努力し、お互いに魅力を高め合っていきました。コミュニケーションの取り方や努力する方向性については、私たち成婚コンシェルジュが一緒に考え、作戦をたてて進めることができます。育った環境がちがう相手でも、まずは相手の良いところを見つけて自分から寄り添い、良い関係を築いていきましょう。

成婚コンシェルジュ

根本 Nemoto

会員様のネガティブな感情に寄り添いながらも、気持ちが上向くようなポジティブな言葉に言い換えてお伝えするなど、できるだけ楽しく進めていただくことを入社当時から心掛けています。

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