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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第85話

「もう1度だけ」

プロフィール

桃香さん(仮名)

入会時の希望条件は高め。しかし、持ち前の柔軟さで希望条件を変化させ…

32歳 広島県在住。趣味は、神社・仏閣めぐり、ヨガ・ホットヨガ、国内旅行、映画鑑賞...
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穏やかで思いやり溢れる女性。条件で絞ることなくまずは会う姿勢で活動し…。

32歳 広島県在住。趣味は、神社・仏閣めぐり、ヨガ・ホットヨガ、国内旅行、映画鑑賞など。物腰が柔らかく笑顔の可愛らしい女性。入会時は希望条件が高めだったが、コンシェルジュのアドバイスを受け入れて変わっていく柔軟さも持ち合わせていた。

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洋平さん(仮名)

相手の意見を尊重できる男性。一途な思いでお相手の気持ちに応え続けた結果…

37歳 広島県在住 趣味は、スポーツ観戦、ドライブ、音楽鑑賞、食べ歩き、マンガなど...
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相手の意見を尊重できる男性。一途な思いでお相手の気持ちに応え続けた結果…

37歳 広島県在住 趣味は、スポーツ観戦、ドライブ、音楽鑑賞、食べ歩き、マンガなど。やさしく穏やかで、相手の意見を尊重し柔軟に合わせることができる男性。決めたら一途で決断力もある。

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ストーリー

「もう1度だけ」

希望条件とは違う、でも嫌いではない。もう1度会って相性を確かめるための支えとなった成婚コンシェルジュのアドバイスとは。

自ら描いた理想像への強いこだわり
桃香は結婚相談所に入会するのこそ初めてのことだったが、それまでにもパーティーに参加するなど自分なりに婚活をしてきていた。確かにいくつかの出会いはあったが、交際までつながることがなく、新たな出会いと成婚コンシェルジュによるアドバイスを求めてパートナーエージェントに入会した。初めて桃香と面談した成婚コンシェルジュの嘉戸は、桃香のストライクゾーンが狭いことが気になっていた。「年齢が近く、見た目はスマートな印象で、安心感があって、私の意見に合わせながらも引っ張っていってくれるような方で…」など、プロフィールの写真やデータに表れないタイプ的な部分を含めて、自分の描いた理想像にこだわり過ぎているように感じたのだ。そこで嘉戸は、桃香の希望条件を受けとめつつも、それだけにとらわれずまずは様々な人に会ってみること、実際に会うことでプロフィールではわからないタイプ的な相性もわかるということをアドバイスした。
活動を通じてほぐれていったこだわり
始めこそ紹介を受けても会わないという判断をすることが多かった桃香だったが、嘉戸のアドバイスを受けて次第に年齢の離れた相手など希望条件と異なるお相手とも会うようになっていった。そして、実際に会って話をしてみると年上のお相手の方が話しやすいということや、プロフィールから受ける印象よりも一緒にいて落ち着くかどうかが大切なのだと体験を通じて気づいていった。
しかし、広島県内には桃香に合う会員様が少なく、関西圏も紹介していたこともあり、遠距離を理由にお断りされることも多かった。お断りされることが続くなか、仕事の忙しさも重なって、体調を崩してしまった時期もあった。辛い気持ちを打ち明ける桃香に対して嘉戸は言った。
「お断りされるのは辛いかもしれませんが、たった1人の運命の人に出会うための活動です。その方は運命の人ではなかったというだけなんですから、気にしなくていいんですよ」
その言葉に励まされるようにして、桃香は活動を続けていった。
ピンとこない。でも、もう1度、もう1度だけ…
洋平と初めて会ったあとの桃香の表情は、嘉戸が思わず「会ってみてご自身と合わないと思われたのなら、次は無理して会わなくてもいいんですよ」と声をかけたほど沈んでいた。5歳年上で、見た目も桃香の好みとは違う。入会当初の桃香であれば、会わずに断っていただろうと思うお相手だった。
「嫌じゃないんです。話は楽しかったんです。でも、グーッと気持ちが上がるものがないというか、恋愛感情ではなくて友だちみたいな感覚なんですよね…」
「嫌ではないのでしたら、もう1度会ってみるのもいいかもしれませんね。交際はいつ中止しても構わないのですから、この人は違うと思うまでは、会ってみてはいかがですか」
「そうですよね…」
表情は沈んだままだった桃香だが、その後、洋平からの誘いを受けて、もう1度だけ、もう1度だけ…とデートを重ねていった。その柔軟な姿は活動当初からは考えられず、嘉戸は桃香の変化がうれしくてたまらなかった。
何度も会って分かった、理想像との符合
何度目かのデートで、桃香と洋平はドライブに出かけた。その頃には、桃香も「運命の人は、洋平さんなのかもしれない」と思い始めていたが、このドライブでその気持ちは確信に変わった。洋平といると、いつも自然体でいられる。会話が途切れることがあっても、「何か話さなければ」と気まずくなるようなことはない。そして何より、桃香の希望を快く叶えてくれようとする姿勢がうれしかった。食べたいもの、行きたい場所。神社・仏閣めぐりが好きで御朱印を集めている桃香が、ドライブの最中に「この神社に行きたい、こっちのお寺も寄りたい」と伝えると、洋平は嫌な顔1つせず「いいよ!行こう」と車を走らせてくれた。「この人とならずっと一緒にいられる。洋平さんはまさに私が理想としていた、『安心感があって、私の意見に合わせながらも引っ張っていってくれる人』なんだ」そう気づいた瞬間だった。
11ヶ月の二人三脚
出会ってから約3ヶ月で2人は成婚退会した。嘉戸に成婚退会のあいさつに来た桃香は、本当に幸せそうな笑顔を浮かべていた。活動をしていた11ヶ月の間、悩んだり沈んだりすることの多かった桃香を見てきただけに、その笑顔は嘉戸のことも幸せな気持ちにさせた。
「活動を始めた頃に洋平さんを紹介されていたら、会うことさえしていなかったと思います。ここまでこられたのは、嘉戸さんが私の意識を変えてくれたおかげです。『たった1人の運命の人に出会うための活動だ』という言葉もずっと心の支えだったんですよ。今は、本当に洋平さんのことが大好きです」
意識を変えられたのも、幸せを掴めたのも、桃香が努力した結果だ。そう思いながらも桃香の言葉と笑顔は嘉戸にとって忘れられない宝物になった。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

これまでの経験より今の感覚を信じて、様々な方に会ってみてください

婚活を始めるにあたっては、どなたにも多かれ少なかれお相手に対する希望条件はあると思います。ですが、今抱いていらっしゃる希望条件に当てはまるお相手が、本当に結婚相手としてふさわしい方とは限りません。ご希望条件の理由をお伺いしていると、「これまでの経験上、こういう方とは合わず、こういう方と相性が良かったから」と過去の経験を理由にされる方が多くいらっしゃいますが、人はそれぞれ違うものです。同じ条件に当てはまるからと言って同じような方とは限らないですし、条件に当てはまらないからといって相性が悪いとも限らないのです。たった1人の運命のお相手に出会うためには、最初の希望条件だけにこだわらず柔軟に視野を広くしていくこと、そして様々な方と直接会ってお話をすることが大切です。桃香様のように何度も会って話をするうちにお相手の魅力に気付くということもあります。過去の経験ではなく実際に会って感じることを大切に、今のご自身の感覚を信じて活動してみてください。

成婚コンシェルジュ

嘉戸 Kado

どんなことでも相談しやすい雰囲気づくりで会員様の悩みを受けとめ、1歩前に進むための後押しをしている。

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