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成婚ストーリー

成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第65話

「遅れてきた愛」

プロフィール

美津香さん(仮名)

明るく快活で、なにごとにも積極的。少しせっかちな一面も…。

35歳 大阪市在住 趣味は散歩、DVD鑑賞。介護のため仕事を辞めて2年。結婚を意識し、入会...
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明るく快活で、なにごとにも積極的。少しせっかちな一面も…。

35歳 大阪市在住 趣味は散歩、DVD鑑賞。介護のため仕事を辞めて2年。結婚を意識し、入会。
祖母の介護を中心とした日々を送ってきたが、周囲に結婚の話が増えたことで将来の幸せを意識。包容力のある男性との出会いを求めて入会。フィーリングのあう圭と恋に落ちるが、相手の気持ちと自分の気持ちに温度差があることにショックを受け、一度は別れを考える。成婚コンシェルジュのサポートで相手を待つこと、愛を育むことの大切さを知り、成婚退会へ。紹介数65名。コンタクト率27.69%。入会から26ヶ月で成婚退会。

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圭さん(仮名)

精悍な顔立ちが魅力。男らしい反面、即断即決できない繊細さも…。

40歳 大阪市在住 趣味はジョギング、国内旅行、ドライブ。郵便局員。手厚いサポートつき...
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精悍な顔立ちが魅力。男らしい反面、即断即決できない繊細さも…。

40歳 大阪市在住 趣味はジョギング、国内旅行、ドライブ。郵便局員。手厚いサポートつきの婚活を求めて入会。
気遣いができる女性との出会いを求めて婚活をスタート。他社のサービスを2年間利用したが成果がでず、手厚いサポートを求めてパートナーエージェントに。多くの女性と交際が成立するが、その中でも美津香に強く惹かれる。しかし、真剣交際への一歩が踏みだせず、気持ちがすれ違う事態に。成婚コンシェルジュのサポートで窮地を脱し、成婚退会に。紹介数206名。コンタクト率45.15%。入会から39ヶ月で成婚退会。

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ストーリー

「遅れてきた愛」

相手を真剣に想うからこそ起きたすれ違い。ふたりをつなぎとめた成婚コンシェルジュのサポートとは。

辛い現実ごと受け止めてくれる男性
美津香は、祖母の介護のために仕事を辞めて2年という大変な状況でありながら、それを少しも感じさせない明るさと強さを持つ女性だった。パートナーに求める理想は早くに亡くしたお父さんのように包容力があり、話をしていて楽しい人だという。成婚コンシェルジュの渡辺は、その理想の根底に、美津香本人も自覚していない日々の大変さを感じ取った。介護の辛さ、手放した仕事、将来への不安…渡辺は、自分の幸せよりも、家族の幸せを優先してきた美津香が向き合っている現実ごと受け止め、一緒に乗り切ってくれる男性を紹介したいと考えた。そうした男性となら、相手を思いやることのできる優しい美津香のこと、笑顔の絶えない温かな家庭が築けるだろうと想像した。
愛に対して誠実だからこその迷い
圭は精悍な顔立ちが魅力の男性だった。論理的な思考で、決断力もある。女性をきちんとエスコートしようという紳士的な振る舞いも好印象である。そのため入会直後から多くの女性を魅了し、複数の交際が成立していた。しかし、専任の成婚コンシェルジュは圭の葛藤も鋭く感じ取っていた。繊細さから生じる迷いや、緻密に分析しなければ前に進めない慎重さを、自分が理想とする男らしさにそぐわないと封じ込めているのだ。相手に対する気持ちが本当に愛なのか自信がない、この人を一生愛することができるか不安がある。繊細で、愛に対して誠実だからこそ、なかなか成婚退会にいたらない可能性がある。答えを急ぐ必要はないが、相手の気持ちあってのこと。運命の出会いには、迷うことなく背中を押せるよう、成婚コンシェルジュはメールや面談で状況の共有をはかった。
3回目のデートで真剣交際へ。しかし
介護に集中してきた日々は、自分と向き合う余裕もないはず。物事に対する判断基準も合理的かつ、理性に偏る傾向があると予測できた。そこで渡辺は、できるだけ多くの男性とコンタクトすることで、美津香の深層心理にある想いを刺激し、理想の結婚に導こうと考えた。それは同時に、美津香に自分自身を知ってもらう機会でもあった。たとえば相手の好意を感じると、とたんに臆病になってしまう人もいる。そうした恋愛における傾向を自覚してもらうことも、運命の人と出会ったときの判断基準として大切だからだ。美津香は渡辺の助言を胸に多くの男性との出会いに励んだ。そうしたなか、圭と出会い、ふたりは強く惹かれあった。まさに運命の出会いといえた。圭が真剣交際を申し出たのは3回目のデートのとき。すぐに成婚退会にいたるだろうと、ふたりの成婚コンシェルジュは予測した。美津香も心の準備ができていた。ところが、驚くことが起きた。
誠実だからこそ生じた愛の温度差
圭が突然「美津香さんのことを、愛しているとは言い切れない。成婚退会は慎重に検討したい」と告白したのだ。ショックを受けた美津香。渡辺はすぐに美津香との面談を設けた。「運命の出会いと思っていたのは私だけで、真剣交際は私が彼に無理矢理に言わせてしまったことだったのでしょうか」と泣く美津香に、渡辺は「そんなことありませんよ。逆に、正直に話せたのは、相手が美津香さんだったから。ふたりの関係は後退しているのではなく、前進していますよ。彼は愛に誠実な方だから、自分のほうが深く愛せる確信を得るのに時間が必要なだけ。愛を育む試練のときと思って、待ちましょう」と語りかけた。頷いた美津香は、彼が結論をだすまで待つ決心をした。しかし、その知らせを受けた圭の専任の成婚コンシェルジュは、これは予想していた状況であり、まさに背中を押すときだと判断した。そして圭に「美津香さんが待ってくれるのを、あたりまえと思わないでくださいね。真剣交際を取りやめたら、たくさんの新しい出会いがあることは分かっている。それなのに圭さんとの関係を大切にしたいとおっしゃっているんです。深い愛情と強い意志を持った特別な女性だということを意識してください」と率直に伝えたのだ。
ふたりの人生のお守りとなる経験
成婚コンシェルジュの連携が功を奏し、嬉しい報告が届いた。美津香と圭が成婚退会を決めたのだ。別れの危機から1ヶ月後のことだった。それまで紹介相手の遅刻にも敏感で、「私のことを大事にしてくれない方とは、次のお約束はできない」とコンタクトを断るほど待つのが苦手だった美津香が、圭の気持ちが固まるまで辛抱強く待ったのだ。だからこそ圭は美津香を誰よりも深く愛せると確信し、ふたりは手を取り退会を決めたのだ。ここに至るまでの1ヶ月は美津香にとって苦しい時間だったが、それを乗り越えたいま、入会当時とは比べようもないほど輝いている彼女がいた。介護に集中していた日々では得られなかった気持ちの高揚と、不安に負けずに圭を愛し抜くと覚悟し、まっとうした経験が、強さと美しさを際立たせていたのだ。婚活とは、新しい自分との出会い。この経験が、美津香だけでなく、ふたりで歩む人生のお守りとなって、これからの日々を明るく照らしてくれるだろうと渡辺は感じたのだった。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

愛を求めるよりも、先に提供する姿勢が
運命の出会いを引き寄せる。

美津香さんも、圭さんも、活動期間が長く、途中で結婚を諦めそうになった時期がありました。ですが、どちらも前向きに活動されていたことが印象的です。活動では、いいなと思える方でも、お相手さまとの間に温度差があったり、気持ちがすれ違ったりというケースが多くあります。美津香さんも、自分の想いと同じだけの気持ちが圭さんにないことを知り失意にくれました。同じタイミングでお互いを好きになることは珍しいといえます。ゆっくりと歩調をあわせるように育む気持ちが大切で、美津香さんが運命の出会いを手にしたのもお相手の気持ちを尊重し、苦手だった待つことを学び、自分を変えることができたからです。愛を求めるよりも、先に提供すること。美津香さんのケースから、その大切さを感じていただければと思います。

成婚コンシェルジュ

渡辺 Watanabe

相手の気持ちに寄りそう仕事がしたいと成婚コンシェルジュに。愛のあるサポートに定評がある。

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