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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第51話

「生まれ育った文化の違いというハードル」

プロフィール

精華さん(仮名)

知的で華やかな女性。外国籍であることがハードルを上げてしまって…。

38歳 福岡県在住 テニス、ダンス、料理。旅行業。他の婚活支援サービスで結果が...
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知的で華やかな女性。外国籍であることがハードルを上げてしまって…。

38歳 福岡県在住 テニス、ダンス、料理。旅行業。他の婚活支援サービスで結果が出ず、パートナーエージェントに。 幼少期、家族と共に海外から日本に。大学を卒業後、日本企業に勤める。知的で華やかな外見のため交際経験は豊富だが、外国籍であることを理由に結婚に至らなかった。家族をつくりたいという気持ちが強く、入会。年上の男性を中心に多くのオファーがあったが、康太と出会い一目惚れ。逆境を努力で乗り越え、成婚退会へ。紹介数50名。コンタクト率45%。入会から22ヶ月で成婚退会。

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康太さん(仮名)

仕事に情熱を燃やす誠実な男性。交際においてはマメではなくて…。

40歳 福岡県在住 趣味はスポーツ観戦、ジョギング、食べ歩き、ドライブ。設計...
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仕事に情熱を燃やす誠実な男性。交際においてはマメではなくて…。

40歳 福岡県在住 趣味はスポーツ観戦、ジョギング、食べ歩き、ドライブ。設計・施工。上司の勧めで入会。 出張の多い仕事で、長ければ半年ほど自宅を空けることも。もともとマメな性格でないこともあり、交際が続かなかったという。パートナーエージェントを知る上司の勧めで入会。精華と出会い、出張で会えない期間も乗り越えて成婚退会へ。紹介数60名。コンタクト率46.67%。入会から13ヶ月で成婚退会。

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ストーリー

「生まれ育った文化の違いというハードル」

生まれ育った文化の違いというハードルを乗り越えて幸せを手にした女性。成婚へと導いた成婚コンシェルジュのサポートとは。

まずは魅力に触れてもらう
成婚コンシェルジュ中川との面談で、「私の魅力は、容姿と知性です」と臆することなく語った精華は、海外で生まれ育ち、幼少期に日本に移り住んだという。本人の言うとおり魅力的な女性のため交際経験は豊富だったが、日本人でないことを理由に結婚を断られてきたというが、パートナーエージェントの前に利用した結婚支援サービスでも、その状況を変えることはできなかったようだ。活動において国籍のハードルが高いことを正直に伝えた中川は、彼女の活動ステージに応じた提案をした。まず、活動を開始したばかりの第1ステージとして、できるだけ多くの男性とのコンタクトを実現するために、プロフィールでは国籍を伏せて様子をみることを勧めた。思うようにいかなかった他社での活動によって精華の活動意欲が下がっていることを配慮し、まずは出会いの機会を増やすことでモチベーションを高める必要があると判断したからだ。中川の想像通り多くのオファーがあった。そしてコンタクトを重ねることで、精華の中で理想のお相手や結婚のイメージが醸成されていった。入会時には漠然と家族が欲しいと話していたのに対し、年齡が近く、価値観が同じと感じられる男性という明確な理想像を思い描くに至ったのだ。
活動のPDCA
しかし、交際に発展しないことも多かった。言動で日本人でないことが伝わるようで、それを理由にお断りされてしまうのだ。そこで中川は、第2ステージとして活動計画を変えることを提案した。オファーが減少することをきちんと伝えたうえで、プロフィールに国籍を記すことを勧めたのだ。プロフィールや活動計画はいちど決めたら終わりではなく、状況見合いで随時見直していくことが成婚への近道となるのだが、中川が精華の活動にしっかりと伴走していたことで活動のPDCAサイクルを最速で実行することができたのだ。同時に中川は、一つひとつのコンタクトの質を高めるために、コンタクト時の会話を丁寧にアドバイスした。プロフィールをチェックし、お相手の趣味について下調べをしたり、日本の文化や習慣についても学んでもらったり。外国籍であることは変えられなくても、お相手や日本に対する理解を深めることはできるはずだと考えたのだ。
会えないときは一言のメールだけでも
康太は、幼少期から憧れていた設計・施工の仕事にやりがいを実感する日々を送ってきた。長ければ半年ほど現場につめることも珍しくなかったが、それも苦にならないほど仕事が好きだった。しかし、その状況に加え、もともとマメな性格でないこともあって、女性との交際は長続きしなかったようだ。そんな康太にパートナーエージェントを紹介したのは、上司だった。そんな康太が活動を開始すると、爽やかで明るい人柄のため多くの交際が成立した。しかし、マメになれないことに変わりはないようで、相手から交際をストップされるケースが多かった。専任の成婚コンシェルジュは、会えないときでも一言、二言のメールを送るだけでも関係が深まることを伝えようとしたが、成婚コンシェルジュとの連絡も途絶えていたために果たせないままだった。そうした中、精華との出会いがあった。
仕事に注ぐ情熱を尊重する
精華と康太は、お互いに強く惹かれあった。年上の男性からのオファーが多かった精華だったが、康太は年齢も近く、これまでにない価値観の一致を感じたようだ。康太は国籍の違いも抵抗がないようで、ふたりの関係は次第に深まっていった。中川はその様子に安心したものの、康太が長期にわたって出張した際にどのように対処するかを精華と事前に話し合った。物怖じしない精華の良さを活かし、積極的にアプローチすること。そのうえで、仕事に熱中する相手の気持ちを尊重し、ときには連絡がないことにも耐える気持ちを持つこと。そんなアドバイスを行ったのだ。そして迎えた、康太の出張。思うように会えない日々が続いたが、精華には、中川のアドバイスを胸に乗り切る覚悟があった。
会えない時間が育てた愛
それから2ヶ月後。中川のもとに嬉しい報告が届いた。精華と康太が成婚退会することが決まったのだ。康太が出張の間、返事がなくても毎日メールをした精華。文面では会えない寂しさよりも、仕事を応援する気持ちを伝えていた。そうした努力が実り、会えない時間を無事に乗り切れただけでなく、それまで以上に強い絆を育むことができたのだ。成婚退会の申し出は康太からだったという。「仕事のことばかり考えてしまう自分を大きな気持ちで包み、そして支えてくれる強さに惹かれました。一緒に高め合える素晴らしい家庭を築きたい」康太のその言葉に、精華は涙がとまらなかったという。その報告を受けた中川もまた、胸のうちで喜びの涙を流したのだった。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

思うようにいかない状況を嘆かず
出来ることを見つける姿勢を大切に。

精華さんは本当に魅力的な女性でしたが、生まれ育った文化の違いというハードルが大きく立ち塞がっていました。しかし、とても前向きなお人柄のため、その状況を嘆くことなく、最大限の努力で乗り越えようという姿勢がありました。それが康太さんという最良のパートナーとの出会いを引き寄せたといえるでしょう。成婚コンシェルジュはさまざまなアドバイスを差し上げることはできますが、活動される会員様ご自身に困難を乗り越える強さがなければ成果につなげることは難しいと感じています。ご自身の状況を受け止めたうえで、諦めずにベストをつくす。この姿勢を大切に、一緒に頑張りましょう。

成婚コンシェルジュ

中 川 Nakagawa

会員様の気持ちに寄り添いながらも、第三者視点を大切にした的確なサポートに定評がある。

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