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「結婚すると自由がなくなる」という恐れを乗り越えて。理想のお相手との出会いで、自由で温かい結婚生活を知った
短期決戦タイプ
K.H.さん
41歳(入会時)
入会前の婚活状況
入会後の婚活状況
紹介数
145名
コンタクト率
17%
成婚までの期間
13ヵ月
成婚お相手情報
年齢(成婚退会時):40代前半
在住エリア:北海道・東北
選ばれた婚活タイプについて、その背景をお聞かせください。
祖母の他界、自らの転職。人生の転機に婚活を決断
気持ちの探り合いや駆け引きなど、ゼロから始まる恋愛が面倒になっていました。また、年齢の点からそろそろ結婚しようと思う一方で、ひとりでいることも嫌ではなかったこと、「結婚すると自由が無くなる」という恐怖があったことから婚活に本腰を入れられずにいました。そんなとき結婚した姿を見せたいと思っていた祖母が他界し、私自身も転職。人生の転機を迎えた勢いで、自分を奮い立たせて婚活を始めることを決断しました。
しかし、先の見えない交際に自分の時間を奪われたくないという気持ちがあっため、結婚したい人が集まる相談所を利用しようと思い、効率よく短期間で結果が出そうなパートナーエージェントに決めました。「相談所に登録すると別の場所でもご縁が生まれる」という例を見聞きしており、私にもそんな奇跡が起きるかもという期待もありました。
パートナーエージェントへの入会の決め手は何ですか?
理論的なシステムで、短期で結果が出そう
サポートが充実していて、短期で結果が出そうなところ。ベテランの勘による手作りのお見合い(それも良い点があると思います)ではなく、仕事のプロジェクトのような理論的なシステムで効率よく進みそうなところが私に合っていると思いました。また、会費が決して安くはないので、それなりの職業についているきちんとした人が本気で登録しているだろうと思ったことも理由です。残りの部分は「直感」です。
パートナーエージェントで婚活を始めるにあたり不安な点はありましたか?
結婚に対する恐怖と疑心暗鬼
「そうはいっても、そうすんなり決まるものかどうか」と思いつつ、これで本当に結婚してしまうんだと、結婚を恐れる気持ちもまだありました。
パートナーエージェントでの婚活を通して出会われた方、交際された方の印象はいかがでしたか?
真剣に結婚を考えている、きちんとした大人
結局、結婚したお相手が入会して初めて会った人でした。かつ、パートナーエージェントでの初めての交際相手だったので、他の方の印象は分かりませんが、一度出席したカフェでのお見合いパーティーの印象や、プロフィールなどから受けた印象では、社会的にもきちんとした大人の方々が真剣に活動している場所という感じがしました。
婚活中、一番うれしかったことや楽しかったことは何ですか?
未来の夫のプロフィールを読んで爆笑
一番楽しかったのは、今の夫のプロフィールを見た瞬間です。北日本の僻地で働いている過酷な現状について、包み隠さず、妙にリズムのいい文章で書いてあり、読んだ瞬間に爆笑しました。また、短い交際期間の間にも、まだ結婚が確定したわけではないのに家族用の冷蔵庫を勝手に買ったりなど、純真かつちょっとズレた言動で色々と笑わせてもらいました。また、うれしかったのは担当のコンシェルジュさんが励まし、相談に乗ってくださったこと。成婚に至ることができたのは、コンシェルジュさんの力が7割、私の努力が2割、あと1割は夫の運だと思います。
婚活中、一番大変だったこと、辛かったことは何ですか? また、それをどのように克服されましたか?
人生初の連続玉砕
思っていたほど簡単には会うことができなかったことです。少しでもいいなと思える方にはお見合いの申込をしていたので断られることも少なくなく、最初はさすがに傷つきました。一方で、私にお見合いの申込をくださった方にはピンとこないことも多く、「この中に私の相手はいない!」とパソコンに向かって叫んだこともありました。けれどもそのうち、お断りされることに快感を覚えはじめ、進捗が気にならなくなりました。といっても、1月末にスタートし、3月初めには夫とのお見合いが成立したので、実際はお断りが続いていたのは1ヵ月半ほどのこと。自分を買いかぶっていたがゆえのショックというだけの話です…。
パートナーエージェントのサービスや活動中のコンシェルジュのサポートはイメージ通りでしたか?
何でも相談できる「保健室の先生」みたい
「こんなことでもいいのだろうか」と思うような相談も真摯に受け止めてくださいました。友人にすら恋愛相談をしないタイプだったので、すべてが手探りでしたが、「何でも相談してください」というコンシェルジュさんのどんと構えた頼もしさに救われました。もっといろいろ相談しておけば、これからの人生に役立ったかもしれません。
これから利用される方で、ある程度の年齢で仕事も頑張っているような方は特に、誰かに相談するよりも自力で何とかしようとする癖がついてしまっていると思うので、保健室の優しい先生に相談するようにコンシェルジュさんを頼ってみることをお勧めしたいです。大人になって身に着けた鎧を脱いで誰かを頼りにすることが、結局、幸せな結婚にもつながるのだなと実感しています。
お見合いやデートについて、印象に残っているものをご紹介ください。
奥手男子のかわいい笑顔と猛烈アピール
今の夫とのお見合いが成立したときのこと。私はまだ仕組みもあやふやで、彼からの申込みをを承認したら即成立してしまい、「え、この人、すごく遠くに住んでるんだけど、来てもらっていいの?」と心配になりました。飛行機で私の住む街まで来た彼は緊張状態で、第一印象は特に魅かれる点もなく…。でも、出身県が同じこともあって楽しくなごやかな会話になり、彼が照れたようにうつむいて笑った時、「あ、かわいいな」と感じたのを今でも鮮明に覚えています。
その次に会ったときは、彼のメールが遅延し、私の手元に届いた時には彼が提案したデートの日を過ぎていました。急いで電話をして次の日に会ったのですが、別れ際に彼が車で私の家まで送ると言い始めました。私は返事が遅れた負い目からOKし、彼はデート2回目ながら私の母にも会うことに。奥手でおとなしい夫が、実家の客間で母に猛アピール。2回目をこなしたらお断りしようと思っていた私の心が、その後一週間くらいかけてじわじわと温かい気持ちに変わっていきました。
お相手の方と成婚退会しようと思われた決め手はなんでしたか?
今までなら選ばない人。でも運命を感じた
決め手は直感。出身県が同じという点も影響したかもしれません。奥手でおとなしい印象の夫が一生懸命アピールする姿を見て、「今までこんなに、私に対して一生懸命になってくれた人がいたか?」と、じわじわと心にしみてきました。ただ、「どうしてもこの人!」というわけではなく、なぜか「この人とするように定められている」という感覚が強かったように思います。ある種の義務感のような不思議な感覚で話を進めていきました。
そんな中、私がオーストラリアで一人旅の最中、夫がLINEで「愛してます」とメッセージをくれたんです。交際開始から日が浅く、私は「大丈夫か?この人」と思いましたが、その時「世界の中心」のエアーズロックにいたため運命を感じました。今から思えば不思議な偶然がいくつも重なって、タイミングや条件も、幸運にもすべてカチッとうまくはまって成婚にたどり着いたんですね。今では、優しく穏やかな夫をとても大事に思っています。
ご成婚されたのちの、入籍・結婚式までの過程や、新婚生活などについてご紹介ください。交際段階が継続し、ご結婚まで至っていない場合は、今後のご予定をご記入ください。
共通点に安心し、相違点で世界が広がる。すべてが予想を超えていく
実はファーストコンタクト翌日に私が関西から故郷に引っ越し、直線距離約1万2000キロの交際に。成婚退会以降は、ほぼ毎日skypeなどでやりとりしていたので、同じ街で付き合っている多忙なカップルより会話を重ねたかもしれません。お気に入りの製品やメーカーが同じだったり、何となく合うかもと感じた人とはやっぱり合うんだな、初めて会った日に「笑顔がかわいいな」と思った第一印象は間違いではなかったんだなと感じました。
結婚指輪は、2人の共通の故郷にちなんだものに。新婚生活は、ペーパードライバーだった私が夫に促されて運転を始めたり、夫は私の影響で今まで興味がなかった祭りやイベントに参加して楽しむようになったり、お互いの世界が広がっています。お互いの家族も家族になって、人とのつながりも拡大して、結婚してよかった!これも、勇気をもって婚活をしたから得られたことです。
結婚したらこれまでの自分のすべてが消えてしまい、犠牲を強いられるような気がしていましたが、最適な相手に巡り合えば多少の調整で済むのだと分かりました。そのうち、独身時代にたまにしていた一日中寝転んで海外ドラマ三昧も復活させたいと目論んでいます。
パートナーエージェントの活動を通じて一番印象に残った言葉や、ご自身の成長や変化、気づきなどはありましたか?
結婚には、ドキドキや恋心はなくてもいい
お見合い直後、私にとっては決定打がないうえにかなりの遠距離でしたが、コンシェルジュさんが「その場合はGOです」と迷っている私の背中を押してくださって交際が始まりました。また、成婚退会を決めた翌日、交際に不慣れな彼がいきなり電話で「同棲してください!」と言ってきたことに私は驚き、「結婚しないの? 体目当て?」とかなりショックで泣きました。そのときも救ってくれたのは、コンシェルジュさん。アドバイスの電話を受けたとき私は出雲大社にいて、これも何かの縁だねと笑い合ったのを覚えています。
成婚退会して思うのは、ある程度の年齢になったら「恋心」で測らない方がいいのかなということです。女性は「いい人なんだけど…」で止まってしまう人も多いかもしれませんが、「そういう人を選ばなかったから、独身でいたんだな」と婚活前や婚活中を通じて痛感した私。夫に対して、出会いからこれまで一貫して「ドキドキ感」や「恋焦がれる気持ち」はゼロでも結婚しました。決め手となった自分の気持ちを敢えて言うなら「何かあたたかい気持ち」。結果、一緒にいて安心するし、気楽だし、大好き。ときめきよりも深い場所で、大事な存在になりました。
あなたの婚活が成功した「一番の秘訣」は何だったと思われますか?
一番は直感。二番目に、こだわりを捨てたこと
一番は、直感を信じたこと。あとは、相手の現時点の年収にこだわらなかったこと。相手に求める条件が多くなかったこと。また、子どもの頃から苗字を変えたくなかったが、そこは譲ったこと。仕事などでは旧姓を使い、工夫しながら制度の充実を待ちます。最後に、今までなら選ばなかったタイプの男性を選んだこと。若い頃なら「いい人だけど物足りない」と感じるような男性の方が結婚向きなんです。それを分かっていながら、それなりの縁があっても独身でいたのは、結婚したい一方で、結婚に対して恐怖があったからだと思います。「いくら何でも結婚したいなら今じゃないとやばい」という理性でもって、恐怖を押し切り成婚に至りました。
これからパートナーエージェントで活動をする方に、婚活を成功させるためのアドバイス、応援をお願いします。
自分から動くと、奇跡みたいなことが起きる
運命の人が必ず待っています。20代前半の頃、私と夫は互いに気付かないまま同じ部屋で勤務していたり、夫の中学校で行われた水泳大会に小学生だった私が出場した際、夫が校庭で部活動をしていたかもしれないなどと、後から不思議な縁が判明しました。私も夫も、入会して初のお見合いの相手で、他の方とは会うことなく退会したので、互いに会うために入会したようなものでした。自分から動くと、奇跡みたいなことが起きます。ちなみに、担当コンシェルジュさんの親御さんも同郷の方でした。これまで私は長年暮らしてきた関西圏の人しか見ていませんでしたが、ふるさとが同じ人っていいなあと感じています。故郷に戻るかどうかは別として、加えてみてもいい条件かもしれません。新婚生活は、新たな発見に満ちて、自分の世界の境界線が外へ広がっていくような日々です。いろいろな経験を経て、寛容と落ち着きが備わったアラフォー以上の世代だからこそ、他者との人生を楽しむことができるのではないでしょうか? 遅すぎることはないと思います。
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