オススメのお花見デートスポット(夜桜編)
寒さも和らぎ、ポカポカ陽気が続く今日この頃。桜の開花宣言も行われ、もうじき桜の季節が訪れます。
桜が咲けば「お花見!」となるでしょうが、花見はなにも大勢で楽しむだけではありません。春の鉄板デートのひとつとして、「お花見デート」は欠かせないものです。
陽の光の中で桜を愛でるのもいいですが、幻想的な夜桜であれば、雰囲気は一気にロマンティックに!
今回は、この春行っておきたい、東京の「夜桜デートスポット」をまとめてみました。
目次
ライトアップされた桜並木と夜景が楽しめる「六本木」
桜の名所は東京だけでもかなりの数がありますが、その多くはお花見という名の宴会をしている場所が大半です。
もちろん、恋人同士で出かけていって盛り上がるのもいいでしょうが、「夜桜デート」というからには、しっとりとしたムードを味わいたい。
そこで最初のオススメが、少しベタかもしれませんが「六本木」です。
注目は「東京ミッドタウン」内を横断する「さくら通り」沿いで、ここにはソメイヨシノやヤエベニシダレなど約150本もの桜の木があり、昼間はもちろん、夜には美しくライトアップされた姿が楽しめます。
ガーデンテラスとミッドタウン・ガーデンを繋ぐアーチ状の橋という人気の夜桜スポットもありますが、混雑を避けるのであれば、さくら通り沿いを芝生広場方面へ足を向けてみては。
東京タワーと夜桜が一枚絵のように見えるポイントまで歩きながら夜桜を鑑賞できるなど、夜桜デートには最適と言えそう。
六本木はほかにも、「毛利庭園」や「六本木ヒルズ ヒルサイド」など、夜桜と夜景のコラボレーションを楽しめるスポットが多いのが特徴です。
都内有数の桜の名所・千鳥ヶ淵
東京のお花見スポットとしては定番の「千鳥ヶ淵」近辺も、夜桜デートにはもってこいです。
お堀の開けた空間に広がる桜の数々は、思わず黙って見つめてしまうほどの雄大さと美しさを兼ね備えています。
千鳥ヶ淵はアクセスのよさもポイントが高く、仕事帰りに待ち合わせてデートなんてことも。また、3月下旬から4月上旬あたりに開催されている「千代田のさくらまつり」の開催期間に合わせて、桜のライトアップのほか、靖国神社や神田神社などでイベントも行われていて、昼間から夜に掛けてデートを楽しむのもありかも。
ライトアップされた幻想的な桜はロマンティック
オススメの夜桜スポットはまだまだあります。
ここからは、各ポイントを簡単な特徴をいくつか見ていきましょう。
- 目黒川
- 六義園
- 椿山荘
テレビ中継などでもお馴染みのスポットは、川沿いに咲き乱れる桜が幻想的。
目黒、中目黒方面からでもいいですが、池尻大橋駅から目黒方面を目指すのも、若干ですが、人も少なめなのでオススメです。
巨大なシダレザクラは六義園のシンボルとして有名で、夜空に浮かび上がらんばかりの姿は見応え抜群です。ライトアップ期間中は、開園時間が21時まで延長されています。
椿山荘の庭園では、日没から23時にライトアップイベント「庭園交響曲~春楽章」が開催されます。
夜桜を幻想的に浮かび上がらせる演出は、庭園にある三重塔とあいまって、独特の美しさが堪能できます。
まだまだほかにもありますが、夜桜デートの基本は桜の美しさをじっくりと味わえるロマンティックなムード作り。ライトアップされた桜は昼とは違った表情を見せてくれるので、恋人と2人、しっぽりと楽しんでみてください。