外見を褒めるときは要注意。実は褒めてはいけない女性のあそこ5選【30代からの恋のかさねかた、愛のはぐくみかた】
20代とは違う30代の恋。結婚するか否かの分岐ともなる年代であることから、未婚の30代にとって恋に迷いはつきものです。この連載では、婚活のプロフェッショナルから聞いた、恋愛・結婚についてのヒントをお伝え。恋する気持ちに寄り添い、ポジティブな気持ちで毎日を過ごすコツをお届けしていきます。
女性は褒めた方がいいと知ってはいても、いざ褒めるとなるとどこを褒めていいのかわからない、という人も少なくないでしょう。褒めたつもりが「それ、褒めてるつもり?」と逆に地雷を踏んでしまった、という失敗話も。特に、外見を褒めるときは気を使いますよね。
今回は、褒めてはいけない女性の外見のお話です。
目次
実は一番褒めるのが難しいのが容姿です
美人さんやナイスバディさんを前にすると、つい「おきれいですね〜」「スタイルいいですね!」と言いたくなるかもしれませんが、そうした反応は相手にとってはよくあること。悪い気はしないかもしれませんが、顔やスタイル目当てだと思われる可能性が高いです。さらに婚活コンシェルジュ・パートナーエージェント坂西さんによると、慣れてる男性が褒めるのは女性のデコルテより上なのだとか(笑)。女性慣れしていると勘違いされる褒め方は避けたいですよね。容姿で褒めても安全なのは指。「指が細いですね」「手がきれい」は、それが本当であればOKだそうです。
髪型は具体的に褒めないこと
髪型も容姿同様、気をつけないといやらしさが出てしまう部分です。「なんだかいつもと雰囲気違うね」くらいであればOKですが、「髪おろしてると色気があるね」はダメ。下心があると感じさせる褒め方は要注意です! 巻いた髪や分け目の違いなど、具体的すぎる髪型についても女性慣れしている人、という印象を与える危険性があります。
ネイルのデザイン
ネイルの色を褒めたり、「爪きれいにしているのっていいね」はOKですが、フレンチやストーンなどデザインまで褒めるのは、女性慣れていると思われてしまいそう。
ネックレスのデザイン
ネックレスのデザインを褒めるのは胸元を見ていますと申告するようなもの。「そのダイヤ何カラット?」「高そう」など価格に関する話題もNGです。
服を褒めるなら色や印象などを
ファッションは無難に色を褒める程度であれば問題ないでしょう。「前はシックな印象だったけど、今日は明るいピンクでそれも可愛いね」といった前会ったときとの印象の違いもうれしいもの。前会ったときのことを覚えていてくれた、という好印象につながります。個性的なファッションの場合は、初回はふれないのが賢明です。何度か会っても同じように個性的なファッションだったときは、「素敵だね」「存在感があるね」など。
まとめ
いかがでしたでしょうか。女性の外見を褒めるのって、案外難しいものです。おしゃれの価値観は人それぞれ。「この人のファッション、いまいちだな」と思う人から「おしゃれだね」と言われても、「本当にわかってるのかな?」と褒め言葉に受け取ってもらえないこともあります。心遣いや明るさなど、できるだけ内面を褒める方にもっていきたいですね。
坂西祥江さん(婚活支援サービス パートナーエージェント/コンシェルジュ)
ときに厳しい言葉をかけることもあるのは、相手の幸せを心から願っているからこそ。「婚活の楽しみ方」を伝えるスペシャリストであるコンシェルジュからのアドバイスは、目から鱗の連続です。
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