【人間関係別】「いい人なんだけど…」告白の傷つけない断り方
思いがけない人、あるいは興味の湧かない人から告白されたとき。誰だって「好き」と言われたらうれしいはずですが、告白された相手によっては、困惑してしまうこともありそうです。
少しでも「好き」という気持ちがある場合はともかく、全くもってムリという場合は、相手を傷つけない断り方をしたいもの。人間関係を壊すことなく、上手に断る方法を考えてみましょう。
目次
職場の同僚や上司、クライアント編
社内恋愛はうまく行っているときは問題はないのですが、関係がギクシャクしてくると、職場に居づらくなることも。頻繁に顔を合わせるクライアントも、恋愛が絡んでくると、ちょっと厄介です。
そこで、職場関係の人から告白された場合は、仕事上の人間関係がギクシャクしないように断る必要があります。「好きな人がいるんです」あるいは「恋人がいるんです」と伝えてみましょう。回りくどい言い方をするよりも、ずっと効果的ですよ。
友達編
楽しい時間を共有するのはもちろん、辛いときには手を差し伸べてくれる大切な男(女)友達。ある日を境に、異性として意識してしまうことも大いにあり得ます。これまで築いてきた友情を壊さずに、断るにはどうしたら・・・?
「◯◯のことは大好きだけれど、このままの関係でいたい」あるいは、「◯◯のことは兄・弟(姉・妹)みたいに大切に思ってるけれど、関係が変わると仲良くできる自信がない」。断るのは辛いけれど、今後も友達として関係を続けていくなら、相手に望みをもたせないような断り方を。
それほど親しくない人編
バーベキューやホームパーティで知り合った知人、結婚相談所で紹介された相手。あるいはナンパなど、もう一生会うことはないであろう一期一会の関係。告白をされたときの断り方は、とても簡単です。「交際している人がいます」「結婚してます」「婚約してます」のいずれかでOK。結婚していても結婚指輪を身につけていない人もいますから、問題はありません。
ただし出会いを大きな視点で考えると、パーティーで知り合った知人の友人がとても素敵な男性(女性)かもしれませんから、ここはやはり好印象を与える断り方をしておきたいものです。
ウソも方便、でも感謝の気持ちを忘れずに・・・
もしもあなたが勇気を振り絞って、告白した場合を想像してみてください。相手から「あなたには興味がありません」ときっぱり伝えられるよりは、「恋人がいます」「結婚しているんです」という軽いウソの方が心の負担は少ないのではないでしょうか?
断る場合、断られた場合、いずれの場合も「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることをお忘れなく!
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