いろいろな男性がいて…選べない!!【café アプリ婚#3】
ここは都内某所。
婚活アプリで結婚した実体験を元に書かれた書籍『アプリ婚』に登場する、女子4人組がつるんでいるカフェ。
今日も悩みを抱えた女子がドアをたたく!
目次
いろいろな男性がいるけど…どうやって選べば良いの?
ユウ
金融機関勤務。華やかな独身女性が多い反面、男性社員は既婚者ばかりの職場で婚活に悩む35歳。
最近は友人オススメのスターウォーズとアナ雪2を見て純粋に感動した、清い心の持ち主。
「この人も良さそう、この人も…」
「あ、でも、この人はここが気になるし、この人はここが…」
「あ〜!もう、どうやって男性を選べば良いのかわかんないよ!」
まずは、“結婚願望がありそうな人”でふるいにかけてみる
リナ
保育士、アプリで知り合った彼と最近結婚。
ナヨナヨ系男子ホイホイだが、本人の好みはラグビーの五郎丸選手やサッカーの川島選手のようなガチムチタイプ。
「ユウちゃんが“真剣に結婚したい!っていうモード”なら、まずは“結婚願望がある人”を見極めるのが大事だよ!
男性も女性も『なんとなく恋人欲しいな〜』くらいの人から『結婚相手を本気で探してます!』って人まで色々いるからね。
まずは、使うアプリ自体も広告やサイトで“出会い”とか“恋愛”という言葉が目に付くものよりも“婚活”とか“結婚”というワードをわかりやすく出しているものを選ぶのがオススメ。
で、プロフィールはきちんと記入されているのが大前提!
どんなに面倒くさくても本気で結婚したいと思ってるなら、どんなに文章が下手でも自己紹介が苦手でも頑張って記入するよね。
さらに…、自己紹介欄に『笑顔の絶えない家庭にしたいです』とか『結婚後も趣味のアウトドアを一緒に楽しめる人が良いなと思っています』というふうに、結婚後のイメージを書いている人もオススメ。
遊び目的の人や既婚の人はよっぽど腹黒い人じゃない限り『結婚したら〜』なんて書かないよね。」
「そんな感じで、まず“結婚願望がありそうな人”でふるいにかけて、そこから選んでみるのも良いんじゃないかな?」
過去の恋愛から自己分析してみる
ユリ
メーカー勤務。アプリ婚活をはじめ、様々な方法で婚活中。
ゆるふわな雰囲気とは対照的に仕事では超ストイック。
「もしかして、ユウちゃん、“自分のタイプ行方不明状態”じゃない?」
「私もそうだったんだけど…仕事と友達との遊びが楽しくて、すっかり恋愛を休んでて、いざ『婚活しよう!』って思ったら、自分の好きなタイプがわからなくなっちゃってたの。
アプリを始めたら、いきなりいろんなタイプの人がズラーって並んでて、『この人もこの人も、“無くはない”けど、どの人が好きなのかって言われたらわからない』ってことに。
で、私は何をしたかと言うと…、過去に付き合った男性(片思いの相手も含む)の分析をしたの。
“一緒にいて楽しかったこと”とか“どんなところが自分とあわなかったのか”を紙に書いてみて、その中から本当に自分が大事と思っているところを選んで、それと照らし合わせて男性のプロフィールをじっくり選んだの。
私は、自分の趣味(ペットの亀)を理解してくれる人or一緒に楽しめる人、結婚や出産しても仕事続けたいからそれを理解してくれる人、友達が多そうな人とかかな。」
とにかく会ってみる
モモ
アパレル業界勤務。アプリ婚活で出来た3人目の彼氏と交際中。
アプリ婚活ではメッセージよりもすぐに会ってみたい派。
「ユリは紙に書き出すの好きだよね〜。笑
合コンとか街コンに行って、実際にいろいろな男性と話をしてみて、そこから自分の好きなタイプを分析するのもイイと思うよ。
初対面の男性と話す機会って、普通に生活してるだけだと、待ってても訪れないから、自分からイベントを探してみたり、周りの友達や同僚に『合コン行きたい!』ってアピールしておくとかね。
私は街コンで色々な人と話してみて、『やっぱり自分と同じような働き方(土日休みで会社勤務)の人がいいなぁ』って思ったよ。」
「あと、アプリで知り合った男性たちも『実際に会ってみたら全然印象違う!』ってことよくあるし、会ってみないとわからないことも多いから、迷ったらとにかく片っ端から会っちゃうのもアリかも。
もちろん、“会っても大丈夫そう”って判断した人にね。
『お茶しませんか?』みたいに、軽い感じで昼間にサクっと会うのも良いと思う。」
“付き合ってみる”という荒療治も…?!
イラストレーター。アプリ婚ののち1児を出産。
OKゾーンが人よりも広く、好きになるハードルも低め。
「私はとにかく眼鏡の人が好きだったから、眼鏡の人ばっかりに“いいね!”して、その後に1人付き合ったんだけど…その人が反面教師になって、ようやく自分に合った人がどんな人かわかった感じ。
3年ぶりくらいの彼氏だったから、『やせた方が良い』って言われたり、『臨時収入が入ったから焼肉行こう!』って言われて行ったらワリカンだったとか、『誕生日祝いたくない』って言われたりしても、当時は『人と付き合うって大変だな。でもこんなもんなのかも…』と思い込んでいたんだけど、別れた時にようやく目が覚めて、その人と真逆の人が自分のタイプだってわかったんだ。
その後付き合って結婚した人は、友達がたくさんいて、行き当たりばったりの旅が一緒に楽しめて、お互い尊敬できる人。で、裸眼だった。笑
特にノーマークだった人なんだけど、たまたま飲みに行きたいと思ってたタイミングに『飲みに行きませんか?』って誘われて、行ってみたら意外と話が弾んで…という感じ。
だから、モモの言うように、“会ってみて判断する”のが私にも合っていたのかも。」
まとめ
結婚相手を探したいのであれば、まずは結婚願望がある男性をふるいにかける!
“自分のタイプ行方不明状態”の人は、迷ったらとりあえず片っ端から会ってしまうのもアリ。前進あるのみ!