「結婚したいのはお前じゃない」結婚候補から外されるアラサーの失恋(前編)
恋愛のクズ話ならワイに聞け!
あまりほめられたものではないクソ恋愛経験値ばかりをためにためて生きてきた、わたくしシマヅが恋愛を指南するという。
どう考えてもマズい方向にしかいかない企画のこちらでございますが、またしても酒を片手に語らせていただこうと思います。
あ、苦情とかはすべて、こんなビールクズに発注をかけた編集さんにお願いいたしますね。
*ビールクズとは、昼間からビールを飲む人たちの総称である(ニコニコ大百科(仮)より)
目次
長くつきあった彼氏が消えてしまうということ
さてさて、編集が依頼してきたテーマがコレです。
長年付き合った男性に「結婚したいのはお前じゃない」と言われ失恋。
その数か月後に元カレは別のかわい子ちゃんとゴールイン、という。
あー、うんうん。
こういう経験あるあるあ……。
すまん、なかったわ。
いままで一億人くらいの男性とお付き合いをしてきましたが、その9割5分くらいまでは彼ピッピが「もう無理です」「ごめんなさい勘弁して」などの心温まる言葉とともにバックれるパターン。
クソどもが!
残りはなんか気づいたら自然消滅(そもそもつきあっていたのか?)という感じで、上記のような例に出くわしたことがありません。
というかそもそも長くつきあったことなかったわ。
クソが!
いきなり消えちゃう理由を考えてみた
ただ、私がバックれる経験は何度かあります。
まだおつきあい前のデートで終始、笑顔を作っていたけど、帰宅した瞬間サヨナラと思い切り叫んでLINEブロック、というような感じです。
相手からすると、いきなり消えたように見えたんじゃないでしょうか。
デートしておきながら手も出さずに家に帰しやがってクソが、貴様中学生か!
コンビニパンかじりながら公園のブランコに座っておしゃべりみたいなそういうあれか、童貞処女カップルでーすみたいなのがいいのか!
鼻息荒くしてたこっちがアホにしか見えねえだろ恥かかせやがって!
って話がズレましたね。
このへんの悲惨話はまたいずれ。
いきなり消えちゃう理由を(ちゃんと)考えてみた
おつきあい前のデートでは、相手の話しをニコニコと聞いてたけど、問答無用で連絡を断つ。
その理由は、相手の話が面白くなさすぎたからです。
いや「面白くない」んじゃないんですよ、そんなこといったら私も面白い話しできないし。
おい誰だ面白い文章も書けないよなとか言ってるの!
最初から最後まで、クソみたいな自慢話のオンパレードなんですよ。
オレこういうスゴいやつと知り合いでさーとか、服はこういうこだわりあってさーとか。
何なんでしょうね、世の中これだけ高度情報化社会になってるってのに、「女が嫌う男のクソ行動第1位はしょうもない自慢」だということすら男性に伝わってないの。
でも、正面から「お前のその自慢1から10まで全部クソだな、ヘソがインドカレー沸かすわ」なんて思ったままをお伝えできるほど私は強くない。
そういうときは、ニコニコしておいて、そっと消えるという方法を選びがちです。
港区民のふりしてたテルさん(仮名)、消えてごめんね。
けどお前の「事業おこす」自慢話がチェーン安居酒屋のフランチャイズ請け計画だったの、ほんとヘソでインドカレー沸いてたから。
つまり「消える」=「正面から言えないけど我慢できないことがあった」なのかな、と思いました。
ちょっとしたことで男性はいなくならない
デートの最中に我慢できないこととは、何なんでしょうね。
私の経験上、ひとつヤバいことをしたからってそれが原因で別れられたことはありません。
熾烈なわがままを言おうが、ベッドでふたり寝ているときに腐乱死体みたいな香りの屁をかまそうが。
ひと晩だけならいいかと思ってこっそりお相手した男子から「しょぼいホテル選んでごめんね!こんどはバリアン行こう」なんてヤバいクソメールが届いてしまったのを肩越しに見られようが、だいたいセーフでした。
なのでおそらく、「ひとつのヒドいこと」ではなく、「ずっと我慢してきたいやなこと」が彼の心が離れた原因なのだと思います。
(後編へ続く)