一人暮らしの節約作り置き料理！簡単に作れるレシピ＆コスパ抜群食材
一人暮らしをしていると、ついつい面倒臭くて外食をしてしまったり、コンビニに行ってしまったり。
はたまた、ウーバーイーツを頼んでしまったりするものですよね。
「節約のために自炊をするぞ〜！」と意気込んでみても、よくよく一ヶ月の食費を計算し直してみると、自炊をしなかった月と大して変わらないなんてこともあるかもしれません。
今回は、食費を節約したいと考えている一人暮らしの方に向けて、コスパ抜群の食材と、コスパ抜群食材を使った簡単なのに食費をきちんと節約できる料理のレシピをご紹介します！
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目次
一人暮らしの食費を節約！キーワードは「作り置き料理」
特売で安く手に入れた食材をその日に少しだけ使って、残りを冷蔵庫に入れたまま眠らせてダメにしてしまった経験はありませんか？
せっかくお得に食材を手に入れられても、使い切れず無駄にしてしまっては元も子もありません。
食費を節約する際には、値段だけで食材を選ぶのではなく、購入する食材は使い切れるだけのレシピのバリエーションがちゃんとあるか、量が多くてもちゃんと作り置きして食べきることが出来るのかがとても重要。
今回は、20年以上料理をしてきた筆者が、数ある食材の中から簡単に出来る作り置きレシピのメニューが豊富な食材をご紹介します。
※野菜は時期・天候により値段が変動しやすいため、お得になっているタイミングで購入するようにしましょう。
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一人暮らしの強い味方「コスパ抜群食材」から作る節約料理！
ビタミンが豊富で健康・美容にもGoodな「キャベツ」
キャベツは、圧倒的なコスパもさることながら、胃の粘膜修復に作用すると言われるビタミンUや、健康・美容両面で重宝されるビタミンCなど様々な栄養素を持っています。
さらに生でも加熱でもレシピがとても豊富で、作り置きも簡単に出来るので、ぜひ上手に活用したい食材！
なお、キャベツに限らず、比較的サイズが大きい野菜を上手に使い切る時のコツは、「買ったその日にすぐ使える状態にカットしておくこと」です。
料理する度に、野菜室から重いキャベツとまな板を取り出し、ボロボロこぼれる切れ端を気にしながらカットする作業は、思っている以上に手間と時間がかかってしまいます。
ちなみに切っておいた食材は大き目なジップ付きの保存袋などに入れて野菜室で保管するのがおすすめ。
買ってきた時にまとめて切ってしまうことで大幅な時短になるので、ぜひ実践してみてくださいね
キャベツのレシピ【1】塩昆布ナムル（保存期間：密閉状態で冷蔵保存で3～4日）
袋に一口大にざく切りにしたキャベツと市販の塩昆布を入れて軽く揉んで冷蔵庫に入れておくだけ。
袋はジップ付きの保存袋を使うととても便利です！
風味付けにごま油、唐辛子の輪切りを入れると、アクセントの効いた味わいに。
お酒のおつまみだけでなく、ご飯のお供にも◎です。
キッチンペーパーなどに包んだ状態でギュっと水気を絞っておけばお弁当にも使うことが出来ますよ！
キャベツのレシピ【2】野菜炒め、キャベツのペペロンチーノ（保存期間：密閉状態で冷蔵保存3〜4日）
余った野菜やお肉と一緒に炒めるだけのお手軽料理。
あらかじめ切っておいたキャベツを取り出して使えばあっという間に作れるし、色々な食材と一緒に食べられるから栄養もしっかり摂ることが出来て、一石二鳥です。
さらにうどんを入れて醤油で炒めて焼うどん、焼きそばとソースを加えて炒めてソース焼きそばなど、おかずだけではなく主食もまとめて作れてしまう万能さ！
また、オリーブオイルでアンチョビ少量（アンチョビが苦手ならシラスがオススメ）、ニンニク、唐辛子と一緒にキャベツを炒めるとニンニクの風味が食欲をそそる、お洒落なおつまみを作ることもできます。
鉄製のフライパンは熱伝導率が高くて、高温でささっと炒めることが可能。
ちょっと重く感じるかもしれませんが、野菜がシャキッとした炒め物が作れるだけでなく、鉄分も一緒に摂ることが出来るのが魅力です。
最近はIH対応にも対応している商品も出ていますので一度試してみてください。
低脂肪高たんぱくで、ダイエット食としても高評価「鶏むね肉」
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安価で手に入れやすく、節約レシピに登場することも多い良コスパ食材である鶏むね肉。
低脂肪高タンパクで、ダイエット食材としても重宝されている食材です。
鶏むね肉は唐揚げやソテーといった定番料理から、真空パックして低温で加熱するような手の込んだこだわり料理までレシピの数は非常に豊富です。
「ちょっとカラダを引き締めたい」「ダイエットをしている」なんて方は鶏むね肉の作り置きレシピをたっぷり覚えておきましょう！
鶏むね肉を上手に使うコツは、あらかじめ決めておいたいくつかの料理ですぐに使える形に切り分けて冷凍しておくことです。
鶏むね肉のレシピ【1】サラダチキン（保存期間：加熱したときに出た出汁を残した状態で冷蔵保存で5日〜6日）
サラダチキンは、サラダからお弁当まで使用出来るバリエーションが多く、冷蔵庫に入れておくと大活躍します。
ダイエットのお供としても重宝されるメニューです。
一見、作るのは難しそうに思えますが、実はレシピはとても簡単！
耐熱容器に鶏むね肉を置いたら酒と塩こしょうを振りかけ、少し隙間を開けて蓋をしたら電子レンジ（500W）で4分ほど加熱するだけです。
レンジから取り出す際には容器がとても熱くなっているので、ミトンをするなどして取り出してくださいね。
サラダに入れたり、ごまだれをかけてバンバンジー風にするととても美味しいです。
また、保存容器に残っただし汁を少し水で薄めて煮立てて塩、醤油で味を整えたらご飯にかけると美味しい鶏茶漬けにも！
小口ネギや三つ葉、カイワレ大根などを載せると上品な仕上がりになります。
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鶏むね肉のレシピ【2】オーブン焼き（保存期間：密閉容器に移して冷蔵保存で3日〜4日）
オーブン焼きは一口大に切ったむね肉と、ブロッコリーやキノコなどの野菜をオーブン対応容器に詰め込んで、塩胡椒とオリーブオイルをかけてオーブンで焼くだけ。
とても簡単にお洒落なメインディッシュが完成します。
オーブン焼きをするときにはグリラーがオススメです。
グリラーはオーブン焼きに使えるだけでなく、少量の油だけでノンフライの唐揚げなども作れるのでとっても便利！
すぐ食べられる状態で冷凍保存出来るレシピが豊富！時短に一役買ってくれるオールラウンダー「豚ひき肉」
切り分けて保存しておくだけでなく、冷凍保存出来る作り置きレシピが豊富な豚ひき肉。
豚ひき肉の作り置き料理を冷凍保存しておけば、他の食材とサッと合わせるだけで立派なメインを作ることもできて、一人暮らしの時短レシピには大活躍！
お弁当にも使いやすいので、朝も忙しい一人暮らし女子には非常に強い味方です。
豚ひき肉のレシピ【1】そぼろ（保存期間：密閉容器に冷凍保存で1ヶ月程度）
ひき肉を醤油、みりん、砂糖と一緒に炒めるだけで完成です。
火が通ったらお皿やステンレスバットに乗せて荒熱を冷まし、容器に入れて冷凍しましょう。
製氷皿に入れて冷凍するか、お皿やバットの上で薄く広げて少し凍らせてから割ったり、袋の中に入れて凍らせてパラパラに砕くなどしてから保存すると使いやすくなります。
水溶き片栗粉と合わせて餡掛けにしたり、カレー粉と合わせてキーマカレーにしたり、少し甘みを足してそぼろご飯にしたりと、いろいろな場面で活躍します。
色々な料理に使えるよう、最初は甘さ控えめの味付けで作っておくのがおすすめです。
豚ひき肉のレシピ【2】ミートボールまたはハンバーグ（保存期間：密閉容器に冷凍保存で1ヶ月程度）
みじん切りした玉ねぎ、塩胡椒、片栗粉、パン粉と一緒にボウルで混ぜてたらフライパンで5〜6分程度蒸し焼きにして出来上がりです。
一口サイズの球体で作ればミートボール、手のひらサイズの楕円で作ればバンバーグになります。
蒸し焼きにしたミートボールやハンバーグは、荒熱を取った状態で密閉容器に入れて冷凍保存しましょう。
トマトソースと一緒に煮込んだり、レトルトカレーの具として使ったり、甘口の醤油ダレと卵黄を載せて焼き鳥屋さんで出てくるつくねの様アレンジして食べたり。
色々な食べ方が出来ますので、ぜひ自分好みの食べ方を開拓してみてください！
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